パナソニックのレーザープロジェクターは、平昌2018冬季オリンピック・パラリンピックでも納入され、
その他さまざまなイベント・エンターテイメントの分野で採用され映像演出の可能性を広げています。
なぜ、レーザー光源プロジェクターが選ばれるでしょうか。
レーザー光源の魅力やランプ光源との違いをご紹介いたします。
高画質
長期にわたる高画質投写を実現するSOLID SHINEレーザー
冗長設計による保護回路など信頼性の高いテクノロジーで、長期間連続使用時でも 輝度や画質の劣化を抑えます。
一般的なランププロジェクターと比べ、レーザープロジェクターは 経時変化による明るさの低下が極めて少ないのが特長。
さらに、回路の冗長設計に加え、一部のモデルでは、 レーザー素子をグループ化したモジュールを2組搭載した「デュアルドライブエンジン」を採用。
万が一レーザー素子に不具合が生じても、ほとんど輝度を低下させることなく運用を継続できます。
イベントや講義室でのプレゼンテーションのほか、指令室や監視、シミュレーションの用途でも、安定した映像をお届けします。
ダイナミックコントラスト
レーザー光源自体の明暗を直接制御することにより、電力消費を抑えながら、高コントラスト比を実現。
また、シーン連動モジュレーションを完全なデジタル制御によって行うため、
高精度な出力調整ができ、明るいシーンと暗いシーンが頻繁に切り替わる際にも精緻な明暗の表現が可能です。
ダイナミックアイリス
パナソニック独自のシーン連動型絞り機構です。両面絞り方式の新「ダイナミックアイリス」を採用することで、
明るさを落とすことなく、高コントラストを実現。優れた黒の再現性と、質感の高い映像の両立を実現します。
メンテナンスフリー
ほこりに強い、メンテナンスフリー設計
パナソニックのSOLID SHINEレーザーシリーズは、業界で最も厳しい防じん試験をクリア。
光学ユニットを密閉化することにより、ほこりの多い場所でも長期間、高画質を保ちます。
フィルターレスデザインまたは高品質なエアフィルターを採用し、最新の冷却方式、吸気から排気までスムーズに空気が流れる設計、防じん構造のキャビネットで、ユニット全体で20,000時間*メンテナンスが不要。
運用管理に必要な経費も大幅に抑制できます。
1m3あたりの浮遊粉じん量の目安
パナソニック独自の「4灯式 / 2灯式光学システム」
万一使用中にランプ1灯が切れても、他のランプで投写を継続でき、高い信頼性を確保しています。
4灯式は「ランプリレー」機能、2灯式は「1灯交互運転」機能により、24時間連続運用も可能です。
また、無機素材は経年変化に強く、交換サイクル10,000時間を実現しています。長時間にわたり、画質を高レベルでキープします。
設置角度
360度全方位に設置可能
垂直方向に360度設置可能
ショールームなどで、真下や真上に向けて投写するといった演出も可能です。
高速スタートアップ&クイックオフ
レーザー光源プロジェクターは、ランプ光源プロジェクターに比べて立ち上がりが早く、電源オン後、すぐに出画が可能。
また、使用後の冷却時間も不要で、いつでもすぐにシャットダウンできます。
信頼性
安全なレーザーシステム
拡散レンズを搭載することでレーザー光線のエネルギーを分散。レーザー光が目に入った場合でも網膜を損傷させる危険性は低く、ランププロジェクターと同等の安全性を確保しています。
環境に配慮した設計
鉛、水銀、ハロゲン系難燃材を使用しない環境に配慮した設計で、すべてRoHS指令に適合しています。